
ともしび 栗原秀春
手作りログハウスが川根の
楽しい遊び方をお手伝い
海外からも注目される数少ない日本の農村生活
こちらのログハウスは、16〜7年前に2年ほどかけてすべて手作りで作ったログハウスです。
サラリーマンを辞める前からコツコツと作り始め、
大工さんや板金屋さんの知り合いに教えてもらいながら作り上げました。
本当は作って遊び場にするつもりが、奥さんが調理師免許を取得し喫茶店を始めてしまい、
2年でつぶれると言われていたけど、気が付いたら14年目(笑)。
夏は子供もたくさんきて、川で魚を獲るという経験をし、調理をして食べるととても喜ばれていて、命をいただくということも同時に学べているのではないかと思います。
また最近では、日本の農村の生活が残っているところが少ないので、
そういった生活を見たいという需要が台湾や中国など、海外から高まっていますね。

地域のつながりと自然に囲まれくつろげるひととき
この辺の人たちは、野菜を売るという考えがあまりなく、提供してくれるんです。
それを調理したものでお返しをしあったりしているのですが、そこからヒントをもらえることも多く、本当につながりが大事だなと感じていて、地域の人たちがここを使って喜んでもらえるのがここの利益だと思っています。自然が当たり前すぎて、ここでぬくぬくと過ごしていると気が付かないけど、町外から来た人に「もっとPRしないとダメだよ」と言われ気付かされます。
地域の人と人のつながりを大事にして、その良さを町外の人にもしっかりと
伝えることができたらいいですね。

