株式会社Agrinos代表取締役 石崎翔太

前職はソフトバンク、通信業界の中で働いていました。

      

自分の中で転機になったのは、子どもが生まれた時。

もっと人の役に立つ、人を幸せにすることを実感できる仕事を、したいと思うようになりました。

      

それが何か考え地方に目を向けた時、人口減少、高齢化、空き家問題等

様々な問題があることを知りました。

    

そこに貢献する活動をしたいと思ったのが、今の仕事に就いたきっかけです。

      

現在代表取締役を任されている株式会社Agrinosは、立ち上げてから今月で7ヵ月。

     

もともとは株式会社Arinosとして川根本町と関わってきました。

       

しかしこれから、川根本町に腰を据えて事業を行っていきたい。

住民の方に信頼していただき、協力して活動をしていきたいと考えるように。

     

そこで関連会社である株式会社Agrinosを発足。

スタートすることになりました。

       

現在の川根本町でのプロジェクトの1つが、柚子の六次産業化です。

    

2019年11月には川根本町の柚子を使った入浴剤、「ゆずいっぷく」を開発、販売

そのため町内に柚子の苗木を植え、栽培を行っています。

しかし、鳥獣害の被害というのは想像していなかったところでした。

     

地域の方に教わりながら電柵を張っていますが、この前ついに

電柵が張り切れなかった小さな区画が、動物に食べられてしまいましたね。

植樹した柚子の畑にて

僕たちが目指しているのは、住民・行政と三位一体となって行うビジネス。

       

だけど、ぽっと地域に出てきた僕らは、

住民の方からしてみれば怪しい存在だったと思います。

          

住民の方に顔を覚えて信頼してもらえるように

バーベキューを開催したり、地域のお祭りにも参加させていただき

コミュニケーションをとても大切にしています。

    

地域の方との繋がりを大事に、

少しずつ距離を近づけられるように心がけています。

      

実際に地域に入ってみて

「自分の畑も柚子に使ってくれていいよ」と言われるようになり

ある意味皆さんから期待されているんだと感じています。

       

仕事の中で、柚子の成長はもちろん嬉しいのですが

住民の方が、荒れた畑が改植されて柚子畑になる光景をすごく喜んで

笑顔になってくれるのが一番嬉しいですね。

       


    

僕たちが今取り組んでいるのは柚子のプロジェクトですが、

目指しているのはお茶に代わる、力強い産業を作ること。

       

今は柚子に力を入れていますが、目標のためのツールとして、

柚子ではない、他の果樹でも模索をしていきたいと思っています。

        

今取り組んでいる柚子についても、今より1円でも高く、

価値をあげていくことに取り組んでいきたい。

     

ゆくゆくは、「農業で儲けられるよ」と

若い人たちに示すことができれば良いなと思っています。

     

Arinos 2020/1/23 プレスリリースはこちら

「東京のベンチャー企業が「ゆず」で静岡・川根本町の耕作放棄地解消へ

ゆずの6次産業化で、お茶に次ぐ新たな産業を町に創出」

https://bit.ly/2RBSZYn

株式会社Agrinos

現在サテライトオフィスを構える奥泉地区で30アールの農地を借り、
実際にゆずの栽培を行いつつ、地元農家より購入したゆずを使用し
商品企画や販売販路開拓を行う。

静岡県榛原郡川根本町奥泉392

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