
農家民宿 茶風香佐藤裕昭・美和
料理人のご主人が作る絶品料理と極上の癒し
東京での料理店から川根の民宿へ
2017年の5月に東京から移住をしてきました。
それまでは、東京で料理店を夫婦二人で経営していたのですが、いずれは田舎で畑をやりながら生活をしたいと思っていました。2011年の3.11地震の影響からお客さんがだんだんと減ってきたのと、父の体調がよくなかったので、お店を1年くらい休んでいたのですが、ちょうどそのころに、静岡の農家民宿の規制が緩和されて、農家でなくても民宿ができることになったのを知り、
はじめはあまり乗り気ではなかった主人と、土地を探し始めました。
このエリアに決めたのは、囲炉裏のある土間が印象的で、すぐに物件を見せてもらい、すぐに決めてしまいました。あと何人かこの物件を狙っているのも知っていたので(笑)

地元の食材を味わい、体験し、人の温かさに触れる
自給自足の生活はできないので、民宿をはじめましたが、最初は移住してのんびりしようと思っていたのが、なかなかできなくなってしまいましたね。(笑)嬉しいことです。
ここはとても住みやすく、周りも最初から受け入れてくれますし、本当によくしてもらっています。
おすそ分けの文化が根付いているので、知らないうちに玄関に
どなたかが野菜を置いてくれていることもしばしば。
ここでは、そばなどはみんながやっているので、お茶の粉末を入れたうどん作りなど、
体験を楽しんでもらえたらと思っています。
川根本町の大自然と、人の温かさを感じてゆっくりして行ってもらいたいですね。

